
うちの子には、できるだけ体にやさしいものをあげたい——その気持ち、すごくわかります。
「添加物は大丈夫かな」「体重が増えないかな」「アレルギーが心配…」と、日々悩みながら選んでいる方も多いはず。この記事では、無添加おやつの安心ポイントと選び方、そして毎日のケアに役立つ実践のコツをまとめつつ、無添加おやつで健康維持!おすすめブランド5選を厳選してご紹介します。
1. みんなが抱える“おやつ選び”の悩み
- パッケージの表示が難しくて、何を基準に選べばいいか分からない
- ダイエット中でも楽しめるヘルシーなおやつが知りたい
- アレルギーやお腹の弱さに配慮したい
- シニアや子犬・子猫に安全な硬さ・サイズが知りたい
悩むのは自然なこと。むしろ、それだけうちの子を大切に思っている証拠です。ポイントを押さえれば、毎日のおやつが“健康サポートの味方”になります。
2. 獣医目線のアドバイス(年齢別の与え方・注意サイン)
基本ルール
- おやつは1日の総摂取カロリーの「10%以内」を目安に
- 原材料はシンプルに。香料・着色料・保存料不使用を優先
- サイズは喉に詰まらない大きさに調整(特に小型犬・子猫は要注意)
年齢別のポイント
- 子犬・子猫:やわらかく、消化しやすいものを少量頻回。1種類ずつ試して反応を確認
- 成犬・成猫:体重管理を意識。トレーニングには小さく割れる高嗜好性のフリーズドライが便利
- シニア:歯や腎臓に配慮して、やわらかめ・低塩のものを。噛む負担が少ないおやつを選ぶ
注意すべきサイン
- 皮膚のかゆみ、耳の赤み、涙目、くしゃみなどのアレルギー兆候
- 下痢・嘔吐・ガス・食欲不振などの消化器症状
- 食べ方の変化(急いで飲み込む、噛みにくそうにする)や体重の増減
3. 今日からできる実践ワザ
- 原材料は“3〜5個以内”が目安:肉や魚、さつまいもなど素材名が並ぶものが安心
- フリーズドライを活用:保存料不要で香りが立ち、少量でも満足しやすい
- 小さく割って回数で満足度UP:一粒を3〜4等分すればカロリーカットに
- たんぱく源のローテーション:鶏→魚→鹿など、1〜2週間単位で切替え、体の反応を観察
- お家でプチ手作り:茹でささみ、焼き芋はシンプルで◎(味付け不要・小さくして)
- 水分も一緒に:おやつ後はお水を勧めて、喉と消化をサポート
4. 無添加おやつで健康維持!おすすめブランド5選
ここからは、日々のケアに取り入れやすく、無添加(香料・着色料・保存料不使用)を基本とした安心のブランドをご紹介します。
1) ママクック(フリーズドライシリーズ)
原材料はほぼ“素材そのまま”。鶏ささみやムネ、白身魚など単一たんぱくのラインが豊富で、トレーニングや食いつきアップにも使いやすい小さめサイズが魅力。猫・犬どちらにも人気。
おすすめ理由:添加物不使用、軽くちぎれて与えやすい、嗜好性が高い。
2) ドットわん
国産中心の素材選びとシンプル処方が特長。フリーズドライ納豆、ささみ、牛系トリーツなど、機能性とおいしさのバランスが良いラインナップ。
おすすめ理由:トレーサビリティが明確、日々の“ちょい足し”にも便利。
3) ドギーマン 無添加良品
身近なお店で手に入りやすいのがうれしいシリーズ。素材感を活かしたジャーキー、さつまいも、砂肝など、日常使いの選択肢が豊富。
おすすめ理由:香料・着色料・保存料不使用をうたう定番。コスパ重視の方にも。
4) POCHI The Treats(ポチ ザ・トリーツ)
単一たんぱくを中心に、低温乾燥やフリーズドライで素材の香りと栄養をキープ。小さく割りやすく、トレーニングとの相性も抜群。
おすすめ理由:原材料表示がシンプルで選びやすい。初めての無添加デビューにも◎。
5) 北の極
北海道産の鹿肉・鮭・鶏など、地域食材にこだわった無添加おやつ。低脂肪・高たんぱくの鹿肉は、体重管理や筋肉サポートにも向きます。
おすすめ理由:素材の産地が明快で安心感が高い。アレルギー対策のローテーションにも。
ご注意:各商品の原材料・アレルゲン・硬さは必ず最新の表示で確認を。与える量は体重や活動量によって調整してください。
5. 無添加おやつの選び方“チェックリスト”
- 原材料は読める言葉で、シンプルか
- 香料・着色料・保存料・発色剤が不使用か
- たんぱく源が明記されているか(例:鶏、鹿、鮭)
- 愛犬・愛猫の年齢・歯の状態に合う硬さか
- 開封後の保存方法・期限が明確か
まとめ:毎日のおやつが、うちの子の“健康習慣”に
無添加おやつは、体へのやさしさだけでなく、素材の香りや味をまっすぐ届けてくれるごほうび。
今日のひと粒を、ちょっと小さく、ちょっと良い素材に置き換える——そんな小さな積み重ねが、きっと大きな健康につながります。
無添加おやつで健康維持!おすすめブランド5選をヒントに、うちの子にぴったりの“おいしい習慣”を見つけてあげてくださいね。
